害虫の忌避に大活躍
アスターのLED電球は害虫が忌避します
アザミウマ、ハダニの防除に大活躍!
いちごの休眠防止や菊・大葉の花芽分化抑制に使って害虫の忌避もできます。トマトやなす、キュウリなどの害虫の忌避もできます。
植物も人も好きなのは太陽光です。多くの虫が嫌いなのも太陽光です。
だからアスターのLEDは太陽光波長を可能な限り再現しているLEDです。赤色波長に傾倒したLEDではありません。UVも青色も遠赤色も入ったLEDです。だから、植物の花芽分化抑制に、草姿の維持に、休眠防止に害虫の忌避に効果のあるLED 電球です。
- 2020年秋、熊本県の当社いちご用LED電球を使用されているT生産者様が、電照時期の11月から2月にかけて、1つの棟(42球)をタイマーのスイッチ設定を間違えてしまい、朝5時〜19時まで電照を続けてしまったそうです。するとアザミウマやハダニがほとんど出なかった。通常通り、18時~22時の4時間電照していた棟にはアザミウマやハダニが例年並みに発生したとの報告をうけました。そこで、2021年10月〜2023年5月まで2シーズン当社のいちご用LEDが害虫の忌避に効果があるのか検証を行いました。
実証実験 実施概要
【実証棟】
T生産者様 圃場(熊本県)にて定植から電照開始
広さ:6m×50m 約2.5m 間隔で21球2列 計42球設置
品種:さがほのか ゆうべに
電照開始日 10月20日 消灯日 4月30日
電照時間 朝5 時〜19 時
【対象棟】
T生産者様 圃場(熊本県)にて定植から電照開始
広さ(実証棟と同条件):6m×50m 約2.5m 間隔で21球2列 計42球設置
品種(実証棟と同条件):さがほのか ゆうべに
電照開始日(実証棟と同条件) 10月20日 消灯日 4月30日
電照時間 夜間18時〜22時 計4時間
実証実験 結果
アザミウマやハダニに対する忌避効果に対しては、このよう大きな差がでました。対象棟(4時間夜間電照)に比べ明らかに実証棟(14時間日中電照)の方が捕獲頭数が大きく下回っています。目視でも対象棟は5匹以上多発している花がみられたが実証棟のアザミウマは活動が活発ではない印象です。また実証棟では対象棟に比べ花弁の褐変や汚れ、果実の褐変があまりみられず、うどんこ病や、ハダニの発生も低減されており、これはアスターLEDに含まれる主に青色光が刺激となり、イチゴ自身の免疫を活性化させ、病気の発生を抑えてくれる効果。さらに、ハダニに対しては卵の孵化(ふか)や成虫の産卵といった活動を抑制する効果が作用した結果、被害果率の低減につながっている。
いちご用LED 電球導入による電気料金の節約額
100球(1反 1,000㎡)当り電気代が白熱球より1日14時間使用しても
年間50,600円削減できる!
100球の9W LEDの年間電気料金 ※1 ① | ¥84,000 |
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100球の60W白熱球の年間電気料金 ※1 ② | ¥134,600 |
白熱球をLEDにした場合の年間の電気代の節約額 ② – ① | ¥50,600 |
LEDと白熱球の購入額の差額(1反あたり) ※2 | ¥270,000 |
導入コストの回収年数 | 5年4ヵ月 |
※1:電気料金計算HPより料金算定。1日14時間使用、使用期間を6か月とする。
※2:購入数量によって金額は異なります。(購入時には販売店又は当社にお問合せ下さい。)
導入5年4ヶ月で導入コストが回収でき、後は電気代節減!
当社のLED電球は販売開始から10年以上経過しておりますが故障率は1%以下です。6年目に全球故障することはまずありませんが、
万が一故障し、全球変える場合でも、6年間の電気料金削減額は購入額を上回っていますのでLEDの方がお得です。